メモ
<夏>
ジメジメとした雨の季節。
傘マークばかりの並ぶ日々。
お米を育てるためには無くてはならない季節です。蛙たちは大はしゃぎ。
学生たちはちょっと憂鬱。なぜって、試験の季節です。
試験とジメジメ終わったならば、楽しい楽しい夏休み。
雲の晴れた夜空には、満点の星空広がります。
夏休み、星空眺めて夜更かしばかり。学校がないからと、朝寝坊ではいけません。
セミの元気な鳴き声とどこからとも無く、1、2、3、元気な掛け声聞こえます。
朝の体操すませたらまっているのはたくさんの、夏休みの宿題です(>_<)
アイス片手に扇風機、宿題まったく進まない。お昼ごはんは素麺です。昨日も今日も、明日も素麺。いい加減食べ飽きた。
明日は別のにしてくれと頼んでみたなら中華そばorz
時計を見たら、サー大変。約束の時間に間に合わない。友達とプールに遊びに行かないと。
プールに行ってはみたものの、人が多すぎ泳げない。やっぱり海に泳ぎに行こう。今度の水曜どうだろう?
田舎に帰るからだめだと言われ、ちょっぴり残念。また今度。
道路はまるでフライパン。熱くて熱くてかなわない。青い青いお空には背高のっぽの白い雲。一雨きそうだ急いで帰ろう。
なぜだかお外は真っ暗です。ゴロ、ゴロ、ビカ、ビカ、雷様のお通りです。雨もザーザー降ってきた。洗濯物をしまいましょう。
今日は、早寝。明日は早起き。
田舎のおじぃちゃん、おばぁちゃん、待ってます。
さぁ、さぁ、朝早くに出発です。
自動車、行けども行けども進まない。渋滞この先何Km?‘高速’道路のはずなのに、のろのろ運転、まるでカタツムリ。
やれ、やれ、お父さん一仕事。ようやくドライブ終了です。すっかりまわりは暗くなり。
おいしい、おいしい、晩御飯。作って待ってるおばぁちゃん。
しっかりお食べとおばぁちゃん。気持ちはうれしいけれども、お腹のほうは一杯です。
それでも出てくるデザートは、冷えてて甘いスイカです。
甘いものは別腹と食べ過ぎちゃうとお腹を壊してしまいます。
お腹休めと横になり。のんびりしてるとイヤナ音。イヤ〜ナ連中やってきた。
ヒラり、ひら〜リ、神出鬼没。夏の悪魔の羽音です。
噛まれたところは、痒くて痒くてたまらない。これではゆっくり眠れません。
そんなときこそ、蚊取り線香。ぐるぐる、渦巻き、緑色。夏にはなくてはならない必需品。
ごろごろしてたなら、どこからともなく音がします。ヒュル、ヒュルー、ドーン。
花火大会あると知り。急いでお父さん起こします。しぶしぶ運転お父さん。花火を見に出発です。
さてさて、会場着いたならすっかり人垣できてます。あれ、あれ、これじゃよく見えない。
せっかく来たのに意味がない。ふくれっ面して帰ります。
しかたがないとお父さん、コンビニ寄ってお買い物。アイスと花火ですっかりご機嫌です。
大きな花火じゃないけども。線香花火もいいものです。
今日は料理のお手伝い。おばぁちゃんとおはぎを作ります。おはぎをたくさん作ったら、風呂敷に包んで出発です。
今日はお寺に行ってきます。お先祖様に、おはぎを食べてもらいます。お墓のお掃除すませたら、お花とおはぎを供えます。
お盆は死んだ人の霊がやってくる。たくさんの人の亡くなった戦争のことを思い出し、思いをめぐらす時でもあります。
お盆を過ぎる頃には、暑さもだいぶ和らぎます。招かれざるお客がやってきた。さー大変。準備万端迎えよう。台風のお出ましです。
びゅーびゅー暴風吹き鳴らし。何でもかんでも吹き飛ばす。
台風一過の青空です。今日は晴れて良かったと、喜び勇んで海に行く。
友達と一緒に大はしゃぎ。スイカ割りに、ビーチバレー。お昼は海の家の焼きそばです。
お風呂で悲鳴があがります。すっかり日に焼けて、まるで赤鬼みたいに真っ赤、赤。とっても痛くてかなわない。
楽しい、楽しい夏休み。残りの日数あとわずか。どんどん日にちは減っていく。
それにしても減らないのは夏休みの宿題です。
宿題もらったその日には、一日で終わらすつもりでも、まったく一日じゃ終わらない。
毎日やろうと思うのだけど、いつまでたっても進まない。夏休みは長いのだから、あとでやっても大丈夫。
夏休みの最後の思いでは、最後の最後のその日に夏休みの宿題を、親に手伝ってもらうこと。。。
これで夏はおしまいです。ようやく宿題終わります。日記は毎日付けましょう。日記はフィクションではありません。