2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧
問題はやはりそこから さて、村上春樹氏がエルサレム文学賞とやらを受賞したそうである。この点について幾つか論じてみようと思う。と言っても私は村上春樹の作品を一度として一ページとして読まないので彼の作品を論ずるわけにはいかない。ただ、この点につ…
ただ単に先行研究を把握していないという不勉強ゆえであるが、あるテキストを読んでそれをある程度の方向性を持った一つの理解とした後で、同様に同じテキストを論じている人の理解を突き合わせてみるのは面白い。ただ、レポートを出してしまった後に私一人…
現代に平和と一致を求め、二の句を継がずに教会に平和と一致を求めるのだから、俗においても聖においても守るべき掟は互いに愛せのみである。なんと言うか、ぐだぐだを見ていてうんざりしてくる。私の信仰が仮に私一人の個人的なものならどんなに楽か。だけ…
『神の啓示に関する教義憲章』 第一章 啓示そのものについて 第二章 神の啓示の伝達 第三章 聖書の神感とその解釈 第四章 旧約について 第五章 新約について 第六章 教会の生活における聖書 序文 1 神のことばをうやうやしく聞き、確信をもって宣言するにあ…
試験期間、レポート期間のせいなのかそれらしき検索ワードで流れてくる人が多い。 どうでも良いけど明日は『神学大全』について書きます。気力が残っていれば。 ホットエントリメーカ使ってみた。 神学大全畑でつかまえて 19users 神学大全にうってつけの日 …
寝つきが悪い。
人間学について小論考をしたいと思う。特にパスカル『パンセ』に関連してである。神学はともかくとして諸々の所謂自然科学でない学問は皆その学問の究極的な関心を人間存在の探究としている。個人的には笑止千万な自称にすぎないと思うのであるがお題目と言…
壊れてしまった。そこまで高くないものであるが、安いわけでもないのでなんとも手痛い出費になる。兎も角、あまり無理して本を読むなと言うことなのだろうと思って寝ることにする。
疲れているし、エントリーを書くために頭を動かしてないので文字通り徒然に書く。 最近周りでラッチンガーの『ナザレのイエス』が翻訳で出たので買って読もうと思うという話を度々聞く。私は以前にドイツ語版と同時に出た英訳を読んでしまったのでどうしよう…
少しお疲れ。お腹痛い。
1941年 12月 校友雑誌「上智」第一号
公教的真理の教授の位置にある者は、学の進んだひとびとを教える務めを有するにとどまらない。さらに初学者たちを教導することまた、その任務に属している いま、この著作における我々の意図するところのねらいも、キリスト教Christiana religioに属する諸般…
以前(http://d.hatena.ne.jp/CanDy/20080714/1215962995)で「混同と困惑と異端について」と称してスピリチュアリティーについての考察の必要を述べ、その点について私自身考察すると述べた。以前のエントリーでも言及した『ニューエイジについてのキリスト教…
親からダンボール一杯の蜜柑が届いた。荷物の隙間を埋める即席麺やらビスケットが涙を誘う・・・連休中買い物に行く必要がなくなった。寒いので外に出たくなかったので大助かりである。
以前に行なった「学としての神学 その責務についての小考察」の続きにあたります。ですが、読み返すと誤字はあるし論にまとまりがないので前回のエントリーのリライト+αとなります。 全体の構成 4の内容(+2:序論 結論)―3の側面―3人の読者 序論 1 側面A…
ほんとにウンザリなのですが、文化対話や諸宗教対話を文字通りの意味で勘違いされている方が多くて酷くくたびれる。具体的な名前を挙げておくと、 門脇佳吉師、奥村一郎師、井上洋治師の御三方である。彼等の指導や書くものによる益も大きいが護教と宣教を考…
明日の講義の準備をしよう。準備と言ってもパスカルの『パンセ』を見つけて書棚から引っ張り出し、鞄に放り込むだけである。さてはて、どこにやったのだろうか。見つからなかったら最悪中公文庫のをあらためて購入するかだな。
さて、昨日は電飾の片付けの後ジュンク堂により本を買った後に新宿にある時屋に出向きどら焼きを食べた。相変わらず店内のお客さんの平均年齢が高い。
さて、毎度、毎度飽きもせずこうしてタイプをよくするものだと人から呆れられるであろう。私もそのように思う。まして書いてる内容が神学や信仰だと浮世離れしていることなのでなおさらである。傍から見なくてもおかしな状況である。信じるまでは私も同様こ…
今日は早めに寝よう。それにしても今回も結局テーマ倒れのエントリーになってしまった。
さて、現在日本の教会、しいては神学においての大問題は現代化と土着化である。これは世俗化と明白に対峙、区別されて思考されるべきものである。残念ながら多くの試みが現代化(アジョルナメント)とも土着化(インカルチュレーション)ともならず世俗化と…
学統と言う語があたるかは幾分疑問に思うところだが、ある先生の下で学んでそれを批判的であれ肯定的であれ引き継いで学問を進めて行くというのは世の東西、古今関係なしにある。現在明治から現代までカトリックを主たるものにしているがキリスト教の影響を…
である。であるが、コタツもTVもないため本や論文のコピーを読んではメモを取り、コーヒーを飲み。ボーっとする、実に不健全な生活である。明日は大学に行って電飾(なぜか漢字)の片付けである。帰りにジュンク堂にでも寄ろう。
id:fuku33先生からtwitterで新年の挨拶と一緒に次のような質問をされた。大意は、経営学で扱うような、と言うよりもむしろ一般においてマネージメントと呼ばれるような要素は重要な知見ではないのか?と言う問いである。 これより以前の私の発言を受けてのも…
おめでとうございます。