実に笑える笑えない話

 さて、毎度、毎度飽きもせずこうしてタイプをよくするものだと人から呆れられるであろう。私もそのように思う。まして書いてる内容が神学や信仰だと浮世離れしていることなのでなおさらである。傍から見なくてもおかしな状況である。信じるまでは私も同様このような話をしたり、ましてやそれを教えるだなんて行為をする人を笑っていたし、何より不思議であると思っていた。残念だが、今では笑うのではなく笑われる側の人間となってしまった。当時は神学など学だと露ほども思っていなかったが、今では笑っていた倫理の教諭の後輩である。実に笑えない。何を伝えようとしており、何に困難があったのが今ではいやと言うほど、それこそ身にしみて理解ができる。それでも彼よりはいくらかはうまくできる自身はあるけれど困難であるのに変わりはない。