雑記

疲れているし、エントリーを書くために頭を動かしてないので文字通り徒然に書く。
最近周りでラッチンガーの『ナザレのイエス』が翻訳で出たので買って読もうと思うという話を度々聞く。私は以前にドイツ語版と同時に出た英訳を読んでしまったのでどうしようかと迷っている。引用諸々の際には翻訳がある場合は参照するというのが暗黙のルールなので結局は買うとは思いますが、なにぶん財布の中身がしんどいのと、今買ったところで積本が高くなるだけだし・・・。
どうでも良い提案というか去年からずっとやりたかったことなのだけど、回勅やら特に第二バチカン公会議の公文書を読書会でじっくり読みたかったりするし、そういうので『ナザレのイエス』使うのも良いかもしれない。ウォーミングアップとして。いきなり公文書を読むのは正直難しい・・・と最近粛々と喫茶店でコーヒー飲みながら「啓示憲章」を熟読していて思うのでした。
ラッチンガーの話が出たのでついでに最近興味が出てきたのがH・U・フォン・バルタザール(以下バルタザール)という神学者神学者は色々いるのでしょうが、私が知ってるのはラッチンガー、コンガール、バルタザール、ラーナー、キュング、あとテイヤールド・シャルダン、ジャック・マリタン等々。
ラッチンガーとバルタザールは仲がよいそうです。バルタザールの名前自体は知っていたのですが、書いたものを読んだのは最近になってから。「神学ダイジェスト」に掲載されてる翻訳は全部読んだ。とても気に入ったので断片的な論文ではなくて一冊の本を読みたくなったのでどれか適当なのを今度読んでみようと思う。