神学の中心は?

半ばどうでもよいことだけどもメモしておく。神学の扱う中心領域は何かと問われたときどのように答えるか。それぞれの神学者に聞けば答えはどうであれ自分の研究領域だと思うことだろうけれど(そう思っていただかないと個人的には困るが)やはり典礼に関してではなかろうかと最近思う。無論、典礼を研究するには教義から聖書、教会史諸々が凡て当然必要となってくるけれど。私は自身の能力などそれ程とは考えないのでとてもじゃないが典礼を中心に研究などできるとは思わない。元よりの興味関心も当然あるが、私はやはり端っこの部分が好みである。無論端は中心があるから端であるし、中心は端があるからこそ中心なのでどちらもないと困るものでもある。手が足に向ってお前はいらないと言えるだろうか・・・云々と言う箇所が聖書にあるが神学においても教会においてもそうである。
それぞれの特性持ち味が組み合わさって一つの体になるのだし、すべてが頭を、すべてが足になることはできないし、またなるべきでもない。